言語

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カンボジアの公用語はクメール語。

目次

その他の言語

少数民族の言語

ラオ語

ストゥントレンなどのラオス国境付近では、一部にラオ語を話す人たちがいる。

ベトナム語

歴史的な問題により、カンボジア国内には多くのベトナム人が住んでおり、彼らはベトナム人同士のコミュニティを形成しているため、いまでもベトナム語での生活をしている。

中国語

カンボジアにも華僑は多く、プノンペンなどでは漢字の看板も多くある。

チャム語

カンボジア各地に住んでいるチャム人のうちごくわずかの人が今でもチャム語を話せる。

高地クメール語

ラタナキリなど山岳地方にすむ少数民族は、それぞれ独自の言語を今も使用している。

外国語

英語

もともとクメール語話者にとっては、文法や発音が似ている英語は習得しやすい。

フランス語

植民地時代の影響で、年配者を中心にフランス語を話せる人が多い。

日本語

シェムリアップなどではガイド養成のための日本語学校が数多くあり、多くのドライバーなどがそれなりの日本語を習得している。またプノンペンでも大学を中心に日本語教育が盛ん。

韓国語

近年の観光客の増大で韓国語のニーズが急激に増している。また、カンボジアは北朝鮮と関係が深いことから、韓国語話者はそれなりにいる。

タイ語

カンボジア内にタイ人は少ないが、経済的な影響力によって北西部を中心にタイ語は重要な外国語となっている。また、テレビ番組はタイのものがそのまま流されることが多いので、人々がタイ語に接する機会も多い。