食
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カンボジアの料理
タイ料理とベトナム料理という、東南アジア有数の美食国に囲まれている割に、いまいちパッとしないカンボジアの食べ物。でもタイほど辛すぎず、比較的日本人にあう素朴な家庭料理が味わえます。~ ニャムバーイハウイ?(ごはんたべた?)があいさつとして交わされるように、カンボジアの日常では「食」が一番の重要事項なのです。
屋台食
朝食屋台や夜の屋台などでの定番メニュー。共通して肉の種類が選べる。
- クイティウ
- スープに入った米の麺。カンボジアを代表する朝食メニュー。
- ミー
- 麺。小麦の麺やたまご麺、インスタントヌードルまで麺全般、米の麺でもミーと呼ばれるものもある。スープに入ったミースップと、焼きそばのミーチャーがある。
- バーイチャー
- 炒飯。
- ボーボー
- お粥。味がついてたり具が入ってることが多い。白粥はボーボーソ。
ごはんもの
- バーイサイッチュルーク
- 豚肉のせご飯。
- バーイサイッモアン
- 鶏肉のせご飯。
- ロックラック
- サイコロステーキ。大量のコショウにライムを搾ったタレをつけてどうぞ。目玉焼きがのっていたりも。
軽食
移動式の屋台で売られていることが多い。
- ヌンパン
- サンドイッチ。フランスパンにハムやパテ、トマトやマンゴーなどの野菜をはさんだもの。500R〜。
- ロートチャー
- 焼きうどん。米の太くて短い麺。味はいわゆる焼きうどんで日本人の舌によく合う。移動屋台で500R〜。好みで肉を追加したり目玉焼きをのせたりできる。
- ポンティアコーン
- 孵化しかけのアヒルの卵。孵化具合により段階があるので注文時に確認を。
- ヌンパウ
- 肉まん。卵がはいっていたりする。1000R。生地を膨らますのにアンモニアを使うことが多いのでたまに刺激臭のあるものも。
- チャーヨー
- 揚げ春巻き。
- ヌムバニュチョック
- やわらかい生の米の麺にココナツカレースープをかけたもの。鶏肉や魚などが入っている。物によっては激辛。
- バニュソン・バニュホイ
- 米の麺に野菜や香草、揚げ春巻きなどをのせて食べるベトナム料理。麺の細さで名前が変わる。
- 竹筒ごはん
- もち米とココナツミルクを竹の筒に入れたもの。あずきなどが入っているものもある。
食堂
市場などにある、ガラスケースに惣菜やスープが並んでいて欲しいおかずだけ注文する定食屋形式。一品1000R〜2000R、ごはん500Rくらい。
- ソムロー
- スープ。
- スガオ
- 煮物・ゆで物。
- チャー○○
- 炒め物。代表的なものは空心菜炒め、チャートロクオン。
- ニョアム
- サラダ。辛くないタイのソムタムとラオスのラープの中間みたいな感じ。
- バーイソ
- 白飯。
クメール料理
カンボジアの家庭料理であるが、旅行者が食べるには専門店に行かなければ出会えないものも多い。
- スップチュナンダイ
- カンボジア鍋。土鍋に各種肉と野菜、湯葉、キノコ、春雨などを入れ煮込んで食べる。よく牛などの脳みそが入る。
- アモック
- 魚のココナツミルク蒸し。ココナツの殻に入ってでてくることが多い。
- バニュチャエウ
- 薄い卵生地の中にひき肉やもやしがはさまったお好み焼き風オムレツ。元はベトナムのバインセオ。
- オンダートコー
- 牛タン。
- トレイプロマーチアンポンティア
- 魚入りオムレツ。やたらしょっぱい。ポンティアはあひるの卵。
スイーツ
クメール語でデザートは「ボンアエム」。市場や甘味屋台などで、ボウルにたくさん並んでいる中から好きなものを指さして注文できる。1カップで500R〜1000R。
- ラパウソンクチャー
- かぼちゃプリン
- チェーククティヒ
- タピオカバナナ
- カーレーム
- アイスクリーム
- トゥッククロロック
- フルーツシェイク
ドリンク
- カフェー
- コーヒー。一般的にコンデンスミルクと砂糖がたっぷりでとても甘い。
- トゥックドーン
- ココナツジュース。やしの実をナタで切ってストローを挿してどうぞ。
- トゥックオンパウ
- さとうきびジュース。移動屋台でその場でさとうきびを搾って500R。
- トゥックタエ
- お茶。よさげな食堂や喫茶店では中国茶が無料です。
- トゥックソット
- ボトル入りの水。食堂で出る水は正体不明の沸かし湯だったりするので、心配ならお金を出して買いましょう。
- トゥックソンダエク
- 豆乳。砂糖入りのホットが一般的。
~冷たい飲み物にはほぼ確実に氷(トゥッコー)が入りますが、衛生的には問題のありそうな氷も多いです。穴の開いたきれいな円筒形の氷は安全氷と呼ばれ清潔なようです。
アルコール
- スラビア
- ビール。氷を入れて飲んでください。
- スラソ
- カンボジアのどぶろく。安いけど悪酔いします。